■ 菅生ラウンドと、その後

菅生ラウンド後、本業の方のプロジェクトがめちゃくちゃタイトスケジュールなもんで全然時間が取れない。この予定は当初から織り込み済みで、もてぎラウンドは “予定通り”不出場 となりました。それにしても、予想以上に大変・・・

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菅生ラウンドは、ホントにどうしようもない結果だった。
ウェットの金曜日はいい感じ。タイムも悪くなかった。
公開練習も、1本目は、完熟歩行で「スタートとターン以外は全部2速で走る」って宣言して、ホントにそうしたら、VTEC に2回しか入らなかった(笑)のに、6番手と悪くない(もちろん、ペナで沈んでいる人がいるからホントはもう少し悪いけど)。2本目はこちらもペナと降り始めた雨で沈んで、結局1本目のタイムで9番手。

しかし、いざ本番が始まったら、全然駄目。
1本目、360ターンの進入で失敗して、立ち上がりでアクセルオンを焦り、コースアウト&一旦停止。
2本目は、なんと2回もブレーキを踏み外す、という大失態を演じて、撃沈・・・

もう、ダンパーがどうの、っていう問題じゃ全然ない。
ドライバーが悪すぎ。

しかし、なんでブレーキを二度も踏み外す、なんていう“前代未聞”のことをしてしまったのか、よーく考えてみると・・・

  1. あせりすぎで力みすぎ。

  2. 出走直前まで菅生のスタンドの土手でレーシングシューズをはいたまま観戦し、そのまま車に乗ったので、ちゃんと泥を取ったつもりでも(木陰になっているので、ちょっとコケと赤土でぬかるんでいた)シューズの底に“ヌルヌル”が残っていた。

  3. ヒールアンドトゥーが、親指側でブレーキ、小指側でスロットルという踏み方なので、ブレーキペダルには親指側が端っこにかかっているだけという状態。

という3つの理由があったのかな、と。
とはいえ、3. はいつもと同じだからね。 ただ、1. と 2. の条件が重なったときに、3. が利いてきた、ということもいえる。
まぁ、なんにせよ、今年の関越テスト終了後の出来事以降、自分を見失っていることは確か。
ちょっと冷静にならねば・・・

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昨年の美祢でつかみかけていた高速コーナーの感覚がどうも思い出せず、思い出そうとすることでより悪い方向に向いている感じだったので、ジムカーナセッティングのままで、某“FIA F1 規格”のサーキットに走りに行ってきました。
その日は、そのサーキット主催の走行イベントだったようで35台が同時出走。ノーマル Forester からレース用ナンバー無し車両までが走行していたので、コース全体にまんべんなく速い車と遅い車がいる状況。
かなり改造された車も多く、皆さん良い音させてズバーンとホームストレートで僕の車を抜いて行かれるんだけど、こっちはジムカーナ車両なんでサーキットの前半のタイトコーナーで追いついてしまう。コーナーで抜くのは怖いのでやめると、結局直線では離されるので、ずっと後ろを走ることになる。結局、クリアラップを1本も取れず終了。高速コーナリングの練習には全くなりませんでした・・・(涙)
上手い人は、やっぱりこういう中でもきっちり安全に抜いて行くんでしょうねぇ。やっぱりそういうところはだめだなぁ。

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次は砂川です。
もうこうなったら、気楽に行きます。

(次回へ続く!)

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